リヴらこがマーケティングの基本に気づいた話

読書

1. 経験と感覚だけじゃダメ?マーケティングの基本を学んでみた

長年、経験と感覚で仕事をしてきたけど、最近「サクッとわかるビジネス教養 マーケティング」(阿久津聡 著)を読んで、「おいおい、ちゃんと理論を学んだらもっと楽になるんじゃないか?」と思ったんです。以前読んだ「ドリルを売るには穴を売れ」とも共通する内容が多くて、マーケティングの基本は結局『誰に・何を・どうやって売るか』を考えることだと、改めて気づかされました。

特にセグメンテーション(市場を分類すること) を意識することで、ビジネスの戦略がグッと明確になると感じました。

Amazon.co.jp

セグメンテーションって何?

要するに、ターゲットをしっかり分けて、それぞれに合ったアプローチをするって話です。

  • 「この商品、誰に売るの?」を明確にする
  • 「どんな悩みを持っている?」を考える
  • 「その悩みをどう解決する?」を決める

これをちゃんとやると、売れる確率がグンと上がる。逆に、やらないと「とりあえずみんなに売ってみる!」になって、効率が悪くなるわけです。

2. 実際にどうやるの?セグメンテーションの進め方

じゃあ、どうやってターゲットを分けるのか?

1. まずは今の顧客を見てみる

「ウチの商材って、どんな人が買ってる?」って考えたことありますか?意外と、「全部同じように売ってる」ってこと、ありますよね。でも実際には、顧客ってこんな風に分かれてるんです。

  • 販売代理店
    • 大手代理店 or 個人代理店
    • オンライン販売得意 or 対面営業メイン
    • 美容系に強い or 健康商材に強い
  • エンドユーザー
    • 年齢(20代・30代・50代以上)
    • 性別
    • 健康意識(ガチ勢 or 興味はあるけど…レベル)

2. それぞれの「欲しいもの」を考える

ターゲットが違えば、求めるものも違います。

  • 代理店が欲しいもの
    • 売れる営業資料やプレゼン資料
    • 成功事例(これがあると動きやすい)
    • 販売ノウハウ(どう売ればいいの?)
  • エンドユーザーが気になること
    • 効能や使用感が分かりやすいか
    • 他社製品と何が違うのか
    • 定期購入やお得なキャンペーンがあるか

3. それぞれに合ったアプローチを考える

  • インスタやYouTube(美容意識の高い人向け)
  • チラシや説明会(シニア層向け)
  • 代理店向けの勉強会や動画コンテンツ

3. マーケティング理論を取り入れてみた

「マーケティング」を読んで、3C分析や4P戦略を組み合わせると、さらに精度が上がると分かりました。「ドリルを売るには穴を売れ」で学んだ「商品じゃなくてベネフィット(お客さんが得る価値)を売ることが大事」という考え方ともピッタリ合います。

1. 3C分析(市場・競合・自社)

  • 市場(Customer):健康・美容市場の動向をチェック!
  • 競合(Competitor):ライバル会社の戦略を分析!
  • 自社(Company):ウチならではの強みを活かす!

2. 4P戦略(商品・価格・流通・プロモーション)

セグメンテーションを活かしながら、4Pを整理すると…

  • 商品(Product):ターゲットに合った商品を用意
  • 価格(Price):高価格帯と低価格帯、どっちで売る?
  • 流通(Place):ECサイト?実店舗?最適な販売方法を考える
  • プロモーション(Promotion):ターゲットに合った広告・販促を実施

4. まとめ:「ちゃんと考えて売る」だけで変わる!

1. こんな気づきを得ました

  • 「とりあえず売る」のは効率が悪い
  • まずはターゲットを分けて、ニーズを理解する
  • そこに合った戦略を作れば、無駄な労力が減る

2. これからやること

  • まずは顧客を整理してみる
  • それぞれに合った戦略を考える
  • いろいろ試しながら改善していく

「マーケティングって難しそう…」と思ってたけど、要は『誰に』『何を』『どうやって売るか』をちゃんと考えるだけなんですよね。

「ドリルを売るには穴を売れ」でも言われていたように、商品そのものじゃなく「お客さんの得る価値」を意識して売ることが大事。今まで感覚でやってたことに、理論を足すだけで、仕事の効率も成果も変わるはず!これから、実際に試してみます!

Amazon.co.jp
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

コメント

Verified by MonsterInsights
タイトルとURLをコピーしました